厄年は怖くない!

厄払い

厄年に良くないことが起こるなんて迷信だと思っている人も、周りに勧められてとりあえずお祓いだけでも受けておこうか……なんて人も多いですね。全く気にしないので、お祓いもなにもしない。要は気の持ちようだという人もいます。

中には、前厄、本厄、後厄と、3年しっかりとお祓いを受ける人もいるようですね。お祓いをしておくと、なにかあっても『お祓いをしていたお陰で、この程度で済んだ』と思えるのではないでしょうか。

どこで厄払いをする?

神社

地方によって違うようですが、ほとんどが神社で厄払いを行うようです。もちろん、節分に合わせて仏閣で行う人もいます。いつまで厄払いをしなければいけないということはありません。

お正月、節分に行う人が多いのですが、厄年の年内であればいつでもかまいません。ただし、年末近くなってから厄払いをしても、すぐに年が変わってしまいますので、あまり意味がないように思います。あまり遅くならずに、時間のあるときにお祓いしてきましょう。

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厄払いで有名な神社・仏閣

西新井大師

全国には、厄除けで有名な神社や仏閣が数多くあります。ほとんどの人が地元の神社や仏閣にお願いすることが多いでしょう。関東の厄除けで有名なところとして、関東三大師と呼ばれる、佐野厄除大師、西新井大師、川崎大師が挙げられます。

この他にも、妙法寺、千葉厄除け不動尊、福音寺、拝島大本覚院などがあります。関東だけではなく、四国第23番霊場として有名な、徳島の薬王寺など、厄除けで有名な神社・仏閣が数多くあります。

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厄落としの行事

全国各地に、その土地独特の厄落としの行事があります。親戚や友人が大勢集まって、厄を持ち帰ってもらうとするものは全国的に見られますが、その他にも様々な行事があります。

北陸地方

石浦神社

金沢市にある石浦神社では、お参りにきた厄年の人に、鏡餅やお神酒を持ち帰ってもらい、周囲の人に配って、厄をちりばめると言う風習があります。37歳の厄年には、冬至の日には親類の家を回って食事をし、自宅で食事をしてはいけないという風習がある地域もあります。

甲信・東海地方

長野県では、火祭りの日に厄年の人がみかんに厄をのせてばら撒き、拾った人に厄を少しずつ持ち帰ってもらう風習があります。愛知県の八日講祭りでは、厄年の男性2人が『鬼』と書かれた凧に矢を射ち、無病息災、家内安全を祈願します。この凧の一部を持ち帰ると、その年は幸せな年になると言われています。

近畿地方

京都や大阪では、一般的に神社などで厄払いをすることが多いようですが、兵庫県では、前厄になると厄年の本人がお寺から火箸をもらって帰り、自宅に後厄が過ぎるまで祀り、その後、お寺に奉納するということが行われます。

中国地方

歳徳神島根県では『吉兆と番内』という行事が行われます。『歳徳神』と書かれたのぼりを吉兆が持って町内を歩き、厄年の男がつとめる番内が鬼のお面をつけて家々のもん先を青竹で叩いて周り、厄落としをします。

岡山県では『お日待ち』という行事を1月12日に行います。戸主の厄年に、宮司や僧侶、山伏などに祈祷をしてもらいます。日の出の方角の棚を床の間に作り、一晩中、一睡もせずに朝まで祈ります。

四国地方

厄除けで有名な薬王寺での初会式では、全国から大勢の人が厄落としに訪れます。男厄坂は42段、女厄坂は33段あり、訪れた人は、1段ごとに1円玉を置いて厄を落としていきます。

九州地方

太宰府天満宮

太宰府天満宮では、前厄を迎えた男性が、梅の木を奉納し、本厄の年には前厄を1年無事に過ごせたお礼として寵門神社に紅葉の木を奉納します。大分県では、お正月に厄年の男性が、年齢の数の餅を神社でお祓いしてもらい、近所に配ると言う習慣があります。

沖縄地方

沖縄の厄年は生まれ年の干支にあたる年になります。要は年男、年女が厄年とういことになります。線香とお茶、そうめん料理を台所の火の神様に供えます。続いて、仏壇にも同様に供えます。

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厄年の贈り物

ネクタイ

厄年の人には、長いもの、うろこ状のものを贈ります。男性でしたらネクタイやベルト、箸などがいいでしょう。女性の場合はスカーフやペンダント、帯などがいいでしょう。厄年を無事に過ごせるように、普段から身につけられるものを選ぶようにします。

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厄年が過ぎたら

神社で厄払いをした人は、お礼としてお参りに行きましょう。後厄が終わると厄が落ちたと言われます。祈願してくれた人へのお礼を込めて、後に残らないものを贈ります。

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