厄年は怖くない!

世界の厄年

厄年は日本だけではなく、世界に目を向けてみると、様々な国でも厄年というものがあります。陰陽道、神道、仏教が広がっている国だけではなく、キリスト教やイスラム教といった国にも、日本の厄年のように、同じような考え、風習があります。

厄年に対する考え方が外国ではどうなっているのか、資料不足でそこまでわかりませんでしたが、運気がよくないとされる年齢があることは事実です。厄年のお祓いとして、それぞれの国での方法がありますが、厄年のお祓いとしてではなく、日頃からのお祓いの方法があるようです。

日本では、私たちが一番手軽にできる方法として、『清めの塩』として粗塩を使うことがありますね。お祓いというよりも、厄除けとしての色合いが濃くなります。

中国の厄年

中国

中国では、自分の生まれた干支が厄年になりますので、12年に1度、厄年が巡ってきます。中国は、厄払いというよりも、厄除けという意味で、厄年の間、金色や赤いものを身につけます。多くの人は赤い下着をつけているようです。厄年を迎えた年男、年女は、春節から1週間は、赤い服を着て過ごし、家から出てはいけないと言われています。

ページの先頭へ

イギリスの厄年

イギリス

細かい言われは地方によって違うのですが、一般的に、男の人は年齢に4がつく年、女の人は年齢に7がつく年とされています。厄払いの方法は、厄年の数だけ木の実を集め、外気に3日3晩さらしたあとに、近所の庭先で木の実を焼きます。焼くときは大勢の人が見に来てくれると、厄払いの効果が高いと言われています。

ページの先頭へ

スペインの厄年

スペイン

スペインの厄年の概念は日本に似ています。男の人は24歳と44歳。女の人は14歳と34歳が厄年と言われています。厄払いの方法はとても変わっています。厄年の男女は、親戚や友人など、大勢が見守る中で、厄年の年齢の数の馬の肉片を見守られながら食べます。その後、一昼夜に渡って歌ったり、踊り明かしたりします。

ページの先頭へ

エジプトの厄年

エジプト

地域によって若干の違いがありますが、一般的に広まっているのは、男女の区別なく、厄年が4歳から4年ごとに訪れるというものです。その厄年が50代まで4年ごとに訪れます。厄払いの方法は、近隣の老人から布地をもらい歩き、その布地を継ぎ足していって身にまとうものを作ります。こうして作った衣装が、厄を落としてくれると考えられています。

ページの先頭へ

トルコの厄年

トルコ

やはり厄年の年齢は、トルコ国内で共通ではありませんが、一般的には男の人は23歳、43歳、63歳。女の人は13歳、33歳、53歳が厄年とされています。厄払いの方法は、等身大の泥でできた人形を友人や親戚で作り、原色の服を着せて水に流します。このとき必ず厄年の本人は、家にいなければいけないとされています。

ページの先頭へ

COLUMN〜国が違うと

COLUMN〜国が違うと

日本を始め、様々な国で厄年というものがありますが、こうして見てみると、若干のズレはあっても、どこの国でも似たような年齢を厄年としているようですね。ここでふと疑問がわいたのですが、日本にいると、男性は42歳が大厄、女性は33歳ですよね。では、海外で暮らしている日本人の厄年は? 

その国の厄年にあてはめるのか、それとも日本の厄年の年齢で見るのか……疑問に思いませんか? その国の人と国際結婚をして暮らしている日本人というのであれば、なんとなく住んでいる国に合わせるのかなと思いますが、日本から移住しているケースだと、どうなるのでしょうね。神社や仏閣があるわけではないので、その国のやり方で厄払いするのでしょうから、やはりその国の厄年で見るのでしょうか。本人の気持ち次第のところが大きいような気もしますが……。

ページの先頭へ